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日本の約9割の世帯が生命保険に加入しています。(参考:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査)
生命保険の誕生は明治時代と言われています。1万円札でお馴染みの福沢諭吉が海外から相互扶助の精神に則って制度設計されていた生命保険制度を持ち込んだのが起源だそうです。
もし生計を支えている一家の大黒柱に万一のことがあった場合、家族が路頭に迷ってしまうかもしれません。
皆誰しもがそのようなリスクを抱えています。
そこで、加入者がそのような方々を助け合いましょうという相互扶助の精神に沿って生命保険という制度が成り立ちました。
生命保険とは、亡くなったときの死後の諸経費への備え、病気やケガなどの入院治療費、手術費用等の高額な費用負担に対すして備える手段の一つとして有益なものです。
反対に、損害保険とは人ではなく、家や車といったモノに対するリスクに備えるものですので、生命保険と損害保険は対象が異なります。
生命保険の本来の目的は、万一の際の資金調達保障であると言えるのではないでしょうか。
それは、死亡や高度な障害に対する保障を「保険金」という形で保障を受けることだと思います。
なによりも、「いつまでにどのくらいの保障が受けられればよいのか」を抑えておくことが重要で、この点を誤ると保険の営業マンの薦められるがままに、特約がたくさん付けられた必要以上の保険に加入し、結果多額な保険料を支払うことになってしまうかもしれません。
どのような目的で加入するのかを事前にしっかりと確認しておきましょう。
生命保険には3つの種類があります。
①終身保険
簡単に言えば、死亡時に保険金が支払われる生命保険のことです。
②養老保険
貯蓄昨日を備えている生命保険のことです。
③定期保険
①・②と違い、支払っている保険料が全て掛け捨て(解約しても返戻金がなく、貯蓄機能等もない)になる保険です。
家族構成や年齢、各々の事情によって、保険の加入に当たって検討すべき事項は変わってきます。
まずは安易に「結婚したから」、「子どもが生まれたから」、「友人や同僚が入っているからなんとなく」、といった理由で入るのではなく、そもそも生命保険に入る必要な理由を検討してみてください。
インターネットや街中の保険ショップ、銀行に行ったりすると、「手厚い保障が受けられますのでこの保険がおすすめです。」と良い面のみ強調され、勢いで加入してしまう方が多く居られます。
生命保険とは特約が付帯されればされるほど保険料が高く、保険の営業マンのおすすめを受け、多くの方が過剰な保障内容の保険に加入されている現実があります。
保険は一度加入すると長期の契約になり、高額な買い物です。
検討にあたってはさまざまなことを検討されることをおすすめします。
当事務所では、そもそも生命保険に加入した方が良いのかどうかといった根本的なところから、ご相談者さまに寄り添ってアドバイスをさせていただいております。
もし生命保険のことで心配なことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
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