「未来を共に創り、歩むパートナー」

現代の社会情勢は急激に進展しています。

ひと昔前にはまだ携帯電話なんていう物すらありませんでした。

そして、肩掛けの大きい携帯電話が登場し、それが進化してガラパゴスケータイ、そして今では誰もがスマートフォンを当たり前のように使用しています。

昭和や平成の時代に今のような世の中を想像できた人というのはほとんどいなかったのではないでしょうか。

また、ひと昔前は大企業に就職して、結婚し、子どもが生まれ、そして定年まで働いて退職、退職後はのんびり暮らす・・・という人生・生き方を想像していた方が多かったのではないでしょうか。

 

それが今では雇用は流動化し、終身雇用の時代から変わりつつあります。

そのような時代の激しい移り変わりの中で、様々な不安が叫ばれるようになりました。

年金制度が崩壊するのではないか。年金はもらえないのではないか。老後の生活が不安。マイホームを買う勇気が出せない・・・

そのような様々な不安を抱えた人々が急激に増えているように実感しています。

このような時代背景の中で、私が職業としている“ファイナンシャル・プランナー”が誕生しました。

私は、ファイナンシャル・プランナーとは、そのような方々に寄り添い、主に金銭面からそのような不安を出来る限り取り除き、何よりもご相談者の方の夢を叶える、目標を達成するためのサポート役であるべきだと考えております。

ファイナンシャル・プランナーと言えば、たとえば「保険の営業マン」や「証券マン」、「銀行員」を想像される方が多くいらっしゃいます。

私は、保険や証券マンの扱う資産運用というのはお客様のライフプラン上における課題を解決する“一つの選択肢”でしかないと考えております。

私はご相談者の方に単純に保険や株といった金融商品をメインに販売することではなく、あくまでも副次的に、ご相談者の方の夢や目標の達成を、そのような手段を組み合わせながらご提案する、金銭的な面からサポートさせていただくことが、完全独立系のファイナンシャル・プランナーとしての使命であると考えております。

どうしても企業に所属するFP（いわゆる企業系FP）は、その企業の利益を優先することがほとんどです。

FPは残念ながら顧客利益の優先が重要であるはずなのに、企業に所属していることが、企業の利益優先になってしまい、企業の利益になる金融商品を販売する、そのためにFPと名乗っている、ということがほとんどなのです。

そのような企業に所属しているFP（企業系FP）とは一線を画した、真のFPサービスを提供したいとの思いから、忖度を必要としない、私の思う顧客利益を徹底的に優先し、自らの信念に沿ってサポートすることができるFP団体を設立いたしました。

そして、私が抱くそのような信念から、“未来を共に創り、歩むパートナー”を弊社の経営理念としました。

多くの皆様の夢や目標を達成するための、少しでも多くの方をサポートさせていただくことが出来ればこれ以上の喜びはありません。

これからも日々研鑽し、多くのご相談者の方の夢を形にするため、完全独立系のFPとして尽力してまいります。

一般社団法人埼玉生活支援協会
代表理事　　井上　昇